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Yukihy Life

ゆきひーによる日常生活をアウトプットするブログ 映画・TOEIC・教育ネタとだいぶ物理とWeb制作

東進衛星予備校の評判の全てと正しい東進の使い方〜授業費用を無駄にせずに成績を最大限にあげる!〜

教育 大学受験
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受験というものにおいて、もはや塾という存在は必要不可欠になっています。ただそれは今ある制度の中で自然にうまれたサービスであるので、別に悪いとは思いません。
 
僕自身、大学受験では「東進衛星予備校」に非常にお世話になりました。とった講座は英語だけで、8月から半年間の利用でしたが、おそらく入っていなかったら志望校を下げていたと思います。この記事は別に東進衛星予備校の宣伝をしたいわけではありません。ただの口コミですので、一つの意見として参考にしてください。
 
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東進衛生予備校とは?

まず東進というのは例によって怪しいおじさんたちがCMに出ているあれです。
よくテレビ番組なんかで林修先生が出ていますのを見ることがあると思います。そして林先生が、大学の講義のようなすごく広い部屋で受験生を指導しているのを見たことがあるかもしれませんが、あれは「東進ハイスクール」という別のサービスです。講師たちは忙しいので、全国の主要都市を回って授業をしています。
 
「東進衛星予備校」とは、そんな有名講師たちの授業をDVDにやいて、それをパソコンで見ながら授業を受けるというスタイルのものです。彼らがカメラに向かってギャグを言っていると思うと笑っちゃいます。
 
よって「予備校」と名前がついていますが、講師がいるわけではありません。いるのは塾長と、データ管理をする事務の方と、あとは進路相談役の人がいるだけです。この中には半分くらいアルバイトがいます。これらも合わせて、下に口コミを書いていこうと思います。
 
 

授業料

授業料についてですが、高いです。まあ、トップ講師の授業が受けれるので当たり前といえば当たり前なのですが、基本的に一つの講座(90分×20回)でだいたい7万か8万くらいとられます。入学する際はさらに入学費や、相談役の方々への費用もかかります。
ちなみに一つの講座といっても、二つセットで組まれているものもあるので注意してください。例えば理科や社会で二次試験レベルの対策講座になると、「前編」「後編」と二つの講座に分かれていたりします。英語や数学などは、「文法編」「高校2年生対策」などと限られているものもあり、一つの教科で7万支払うわけではないことは知っておいた方が良いです。
 
一つの講座のみならば、「駿台」や「河合」などの生の授業をまとめて受けるよりも安いため、そこで集客をします。そして細かく分けられている講座を「順番に」とらせることによって、利益を上げるというものです。
 
 

講師の評判

衛星予備校への心配の一つとして、「質問があったときはどうすれば良いの?」というのがあると思います。それに関しては心配はいらないと思います。(受ける講座を間違えなければ)東進の講師の分かりやすさは、圧倒的です。質問をしたいと思ったことがありません。
僕は今まで塾講師としてのバイトを2年間ほどやったことがあり、その過程でいろんな有名講師の授業見学をさせていただいたこともあるのですが、どの人と比べても東進の講師の分かりやすさは群を抜いて高いです。どの講師も、生徒がつまづく点、効率よく吸収させる点、興味をひかせる点、全てにおいて圧倒的な授業を提供していると考えてよいと思います。他塾から引き抜いているので、当然といえば当然なのかもしれませんがハズレがないというのは心強いです。これほどの授業を提供されると、もはや受ける側に言い訳はできないです。
 
ただ有名講師というのは往々にして個性豊かです(すごく良い言い方)。はっきり言えば変人です。それはCMを見ればわかりますよね。
彼らは独特な雰囲気で、すごく悪く言えば簡単に生徒たちを言いくるめるように、ファンにしようとします。
よって、一部の先生に対し、(授業では分かりやすくても)生理的に受け付けないとう人は多いと思います。授業の視聴ができるので、そういった点から見ると良いかもしれません。
 
 

相談役の質

生徒一人に対し、担当の人が割り振られます。この人とは定期的に面談をして、最近の学校の成績や、志望校に関して聞かれたりします。悩んでいることはないかとも聞かれたりします。これは校舎によってかなりバラツキがあると思いますが、僕の校舎では半分くらいアルバイトのお姉ちゃんで、受験の知識はほぼ0でした。
僕の担当は「東京理科大学」も知らず、面談のときは寧ろ僕が説明していました。ほぼアドバイスはもらえることはなかったです。とりあえずメモをとって終了みたいな感じ。ただ僕が「国語が全然できない」と相談したら、ネットから国語の勉強法をたくさん印刷してくれたりすごく一生懸命に接していただいて、無理に講座を紹介してくることもなく綺麗な人だったので面談は好きでした笑。
 
このように素人のアルバイトから、きっちりと業界を熟知した人まで幅広くいるのが相談役。保護者さんとあうことはほぼないと思われますので、あまりここの質は期待しない方がよいです。
 
 

教室の様子

教室は自習室としても使え、DVDを全く見なくても使うことができます。原則飲食禁止で、一人一人分けられた机があり、三方向を壁のようなもので仕切られているような感じ。集中はしやすいです。私語も厳禁ですが、見回りがいるわけではなく、コソコソ話はよく聞こえます。環境としては不満はなかったです。
 

合格実績のリアル

東進公式のサイトに行くと、まあ素晴らしい成績がのっているわけですが、リアルな雰囲気としては満足する結果になるのは6割くらいかなと(体感です)。ただ東進が悪いというよりも、その人のやる気の問題だったり、やる気はあるけれども東進というものを正しく使えていない人が大半。
東進衛星予備校は一般的な塾と違って自分で講座を進めていくタイプなので、大学受験に対してモチベーションがない人がやっても効果は薄いです。東進の正しい使い方の私的考えをこれから書いていこうかなと思います。
 

東進衛星予備校の私的使い方

東進衛星予備校というのは前述したように授業料が高いです。しかしその授業の質というのは非常に良く、使い方を間違えないことで絶大な威力を発揮すると考えています。
ただ大学受験というのはもはや完成されたサービス産業で、書店に行けば良書がづらりとならんでいます。金銭面で考えたら、書籍の方が明らかにコスパが良いです。よって「書籍」と「東進」の使い分けが重要になってきます。
 

東進衛星予備校の間違った使い方

先に間違った使い方とうものを書こうかなと。ただ間違ったといっても、東進が一定のクオリティを提供している限り、学習の効果としてはでてきます。ここでは、コスパを考えた時や、代替できるものがあるものを間違った使い方として書いていきます。上から意味のない順です。
 
1 高校1年生から、順番に指定されたものを受講
まずこれが一番採取されている受講の仕方です。正直高校3年生で大学受験対策の講座をとれば1年2年の内容も含んでいるため、1年生からの受講はよっぽど金銭的に余裕がある人でなければ書籍や他塾で十分です。
 
2 大学受験に対してのモチベーションのない3年生
親御さんの目線としては、塾をモチベーション維持のためと考えている方もいると思いますが、上述したように担当の人が鼓舞してくれる可能性は、あるでしょうが期待はできないです。下手すれば一講座も受けないで自習室でダラダラしているというのも可能なため、特定の友人がいたり、大好きな講師がいない限り、モチベーションとしての効果は、一般塾には劣るでしょう。
 
3 夏期・冬期講習を受講
夏期や冬期限定で、非常に短い講座が出される時があります(90分×5回とか)。これでちょっと苦手な部分を補おうと思うかもしれませんが、これらはほぼ意味がありません。5回の授業で苦手を克服することは困難で、内容も網羅できないため結局自分でやり直します。それに一般講座に比べて、講師たちの「手抜き」感というか、「俺らだって5回じゃ何もできね〜よ」感が伝わってきます。
 
4 同講師のレベル違いの講座を段階的に受講
別にこれは悪くはないと思います。詳しくは「正しい使い方」で説明しますが、同講師のレベル違いの講座を、段階的に受講していくのはコスパ的に悪いと思います。
 

東進衛星予備校の正しい使い方

間違った使い方を説明しましたが、授業の質は超一級品。最小限の費用で最大限の効率を出すやり方を書いてみます。
 
1 勉強方法が分からない超苦手教科の入門系講座を受講
まず、勉強方法が分からない人というのは本当に勉強のやり方がわかりません。机に向かってやるのがよいのか、学校のプリントを復習していればよいのか、はたまた参考書を買わなければいけないのか、何をすればよいのか本当に分からないのです。そしてそんなことを考えているうちに嫌になり、頭が真っ白になります。
よく「何かをやりたい!」って言って全然やらない人がいて、その人は「口だけだ」と注意されることがよくあります。しかし「やりたい」と本心で思っていても体が動かない人というのは一定数いるというのは理解していただきたいです。*1
こういった「モチベーションはあるけどやり方が分からない」人に対しての、「勉強の仕方」と「勉強の習慣」をつけさせるのには、自分のペースで受けることができる東進のシステムというのは大きく役立つと思います。また教科は基本的に「苦手」教科です。得意教科を伸ばすのに、東進の授業というのはあまり合わない気がします。
 
2 参考書では対策が難しいハイレベルの講座を受講
参考書は豊富ですが、その多くが入門書と問題集で、ハイレベルな部分への対応は書籍では難しいです*2。特に理科と社会に顕著にあらわれます。数学や英語は書籍もかなり豊富です。
こういったハイレベルな対応を、手抜きのない東進の授業一つですましてしまうと、非常にありがたいと思います。
 

総合的な受講の流れ

  1. モチベーションは一定上ある人にとって、入門講座で「苦手対策」と「勉強の習慣」を同時につける
  2. 苦手教科以外は、基本的に書籍で伸ばす(入門系の参考書は山ほどあります)
  3. 市販の参考書や問題集で、力を伸ばしていく
  4. 難関大志望の人は、合格点から逆算したときに特にやばそうなものを受講。この際、理科と社会が対策し辛いのでおすすめ。
 
というのが最も有効なのではないかと思います。2や3を東進で対策しようと思っている人がいますが、東進の講座というのは90分×20回。つまり勉強法さえ分かって、モチベーションがあるのなら、実は書籍のほうが短い時間で進められます。
特に秋ぐらいに東進は「〜大対策講座」とかがでますが、よほどせっぱつまった人でなければ受講は必要ないかと思います。
僕自身は、難関大受験でなかったので超苦手だった英語のみ入門講座を受講し*3、1.4倍速で8月と9月で受け終わり、後は自習室として朝から晩まで居座っていました。東進側からすると「最もコスパの悪い人」だったのではないかと思います。
 
ここまで東進を悪いように書きましたが、本当に授業は素晴らしいですし、担当の人とおしゃべりするのもすごく楽しくて、環境も提供してくださって僕は本当に感謝しています。今でも受講した英語のテキストはとってありますし。何よりも授業内で語られていた人生観は、少なからず影響を受けています。
一つの参考にしていただけるとうれしいです。
 
注:ここに書いたことは、あくまで僕の主観であり、合格や成績アップを保障するものではありません。
 

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*1:世の中には、「やりたいと心から思えば体が自然に動く」みたいなことが書かれた本がよくありますが、そんなことを書いている人は本当に体が動かない人のことを全く分かっていません。本当に「体が麻痺したように動かない感覚」になるのです。

*2:ここでいうハイレベルとは、東大・京大・東工大・阪大・医大などを指しています。その他の旧帝大であれば、書籍でも十分に対策ができます。

*3:夏季講座は国語をとりました。