Yukihy Life

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ある視点から見たら面白いおすすめ映画18選!

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今回はおススメ映画でもランキングでも何でもないのですが「ある視点でみると面白い」と個人的に思う映画を18個ピックアップしました。いつも以上に客観的に見れてない記事になってます。特に名作を選んできているわけではありませんし、洋画も邦画もB級映画も入れてます。映画の見方は人それぞれなので、同じような感想をもたないことが普通だと思いますが、「こんな見方もあるよ」と軽い気持ちで読んでもらえたらと思います。

 

映画18選!

藁の楯

藁の楯 わらのたて(通常版)  [DVD]

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連続少女殺害事件を犯す清丸(藤原竜也)に対し、殺された少女の祖父である蜷川は「この男を殺したら、お礼として10億円さしあげます」という広告を出す。福岡で自主する清丸だが、多くの民間人が清丸の命を狙う。警視庁は清丸を生きて東京へ送るため、SPが体を張って、死刑囚になるであろう清丸を守らねばならない。

この映画はとにかく藤原竜也のクソ演技っぷりがすごい。最後の最後まで人間のクズである清丸をここまで演じれる役者は、そうそういないのではないかと思う。

 

王様と私

王様と私 (製作50周年記念版) [DVD]

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 ストーリーは、タイの王様がイギリス女性の家庭教師に西洋のことを学んでいくという話。西洋が作ったものでありながら、「東洋が遅れていて西洋に学ぶ」というスタイルの映画だ。実際には西洋の方が科学的に進んでいるのだと思うが、東洋に対する傲慢さを感じる。タイが舞台ながらタイではこの映画が放送禁止、国王を侮辱しているということらしい。

 

ドラゴンボール

ドラゴンボール EVOLUTION (特別編) [DVD]

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 根本から駄作。これ以上の駄作はうまれないであろうと言いたい。漫画のドラゴンボールを原作としているにも関わらず、ドラゴンボールの良さを伝える気がまるでない。エロいところが面白い亀仙人が全くエロくなかったり、恋愛にほとんど興味がないはずの悟空が、チチの心をゲットするために修行を始めるところなど、原作への侮辱すら感じる。

 

GOEMON

GOEMON [Blu-ray]

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 日本人が監督の映画のはずなのに、海外からの評価のみを追求した作品になっている。極彩色や活躍しすぎる忍者など、外国から見た「偏見だらけの日本」が作り出されている。

 

トワイライトシリーズ

トワイライト 初恋 [DVD]

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 この話は、普通の高校生の女の子がイケメンバンパイアに惚れて、最後は結局自分もヴァンパイアになってしまうという話。この映画はフォーエバーラブがテーマではあるが、言葉通り本当にフォーエバーなのだ。永遠に生き、永遠に愛し合うと謳っている。1000年もこれから生きると考えると、躊躇するのが普通なのではないかと思う。また、ヴァンパイアになると永遠に生きられるようになるだけでなく、歳を取らなくなり、外見は美しくなり、強靭なパワーを手にし、記憶力もずば抜けてよくなる。これらを全く努力せずに手に入れることに疑問を持たないのも恐ろしい。流行ったというのも怖いし、これに疑問を持たない視聴者が多くいると思うと面白い。普通であれば考えた末に躊躇するような能力を、「愛」のためだけに手に入れている。これらに疑問を投げかけながら見ると印象が変わってくる。ひねくれた目線から見てみよう。

 

コルドロン

コルドロン [DVD]

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 子供向けのディズニー映画で怖いことを売りにしているわけではないのに、おどろおどろしい。明るいシーンですら、次に何が起こるのかと不安になるほどで、見る人に恐怖しか与えない。そういう観点から見ると、珍しいタイプの話であると言える。

 

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット [DVD]

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 皆さんご存知の物語だが、現代の感覚では信じられないほどの愛を語りまくっている。愛を語る映画なのに僕たちには参考にならなすぎるところが面白い。

 

バブルへGO

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディション [DVD]

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 映画としては特に面白い映画ではないかもしれないが、バブルを知らない僕たちのような世代からすると、バブルを知れる貴重な映画。

 

漫才ギャング

漫才ギャング スタンダード・エディション [DVD]

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 話とは全く関係ないが、主人公の友達で、キムタクを意識したであろうデブタクの存在感がすごい。デブではあるが、雰囲気が完全にキムタクなのだ。この自然さはどこからうまれるのだろうと思ってしまう。それのためだけに見てほしい映画。

  

テルマエロマエ

テルマエ・ロマエ 通常盤 [DVD]

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 古代ローマと現代の日本を、お風呂を通して行き来して物語が進んでいく。古代ローマ側では濃い顔、日本では極端に薄い顔の人たちが集められていて面白い。

 

ムーラン・ルージュ

ムーラン・ルージュ [DVD]

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 フランスの高級キャバレーであるムーラン・ルージュを舞台に進むラブストーリー。見ている人がド肝を抜かれるような派手さが徹底されている。ストーリー自体は重いものだが、派手すぎて何か単純なものに見える。面白いけど。

僕はムーラン・ルージュに実際に行ったことがあるけど、映画と違って上裸の女性が踊りまくってた。そして舞台に上がって操り人形役にされたという自慢。

 

キャプテンアメリカ

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

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 ザ・Americaな映画。背が低くひ弱な体の主人公が、軍の人体実験によって強力なパワーをもち、急にスーパーヒーローになって人生が全てうまくいくという物語。日本ではしばしば「努力」というところに観点が当てられるが、この話ではそれが一切ない。過程はどうでもよく、今までまるで振り向かなかった女性が急に態度を翻すところも面白い。まさにアメリカ的思想。

日本で日の丸を胸につけたスーパーヒーローが出たら国際的に大騒ぎだが、アメリカなら許されるといったところか。

 

荒野の七人

荒野の七人 [Blu-ray]

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 この映画は、黒澤明の「七人の侍」の脚本を借りとってつくられたアメリカの映画。なので話は七人の侍とほぼ同じ。ほぼ同じようなつくりだが、ほんの少しだけ違っている。どこが違うのかを見比べると面白い。

 

日本以外全部沈没

日本以外全部沈没 [DVD]

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 この映画は完全なるB級映画。タイトルもクオリティもまさにB級~って感じなのだが、ストーリー自体ハチャメチャで面白い。社会への問題提起もされていて、B級ならではのメッセージ性を感じる。というかA級では絶対できないよこれは。外人を奴隷のように扱っているのは気分が悪いが、B級の利点を余すとこなく見れる。わりきって見ると、すごく楽しめる映画で実は結構おすすめ。

 

NINE

NINE [DVD]

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 ストーリー自体全く面白さを感じないが、出ている女優は片っ端から超大女優。ハリウッド女優としての弊害とも思えるほどのセクシーさが余すとこなく映されている。みんな下着姿で誘ってくるのよ…

 

里見八犬伝

里見八犬伝 [DVD]

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 この映画では、悪役の夏木マリの魅力が最大限に発揮されている。そして彼女もそのことは認めている。妖艶でいて力強く、貫録のある悪役。この演技は間違いなく夏木マリでしかできないであろうところに注目してほしい。長すぎるラブシーンよりも、夏木マリに注目していた方が面白い。

 

アナスタシア

アナスタシア [DVD]

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 この映画は見終わるまでずっとディズニー映画だと思ってた。それぐらいディズニーに限りなく近い。登場人物の動き方、キャラクターのデザイン、悪役や歌、踊りなど、ほぼディズニーだ。そしてもしこれがディズニー映画だとしても、遜色はないと思うクオリティだ。今思うと、舞台がロシアってとこで既にディズニーではないのかもしれないが。

 

地球が静止する日

地球が静止する日 <2枚組特別編>〔初回生産限定〕 [DVD]

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 この映画は途中までクオリティが高い。実際に見ていても「見えない何か」が襲ってきくるなど、恐怖の表し方が本当にうまいと思う。製作者の思い通りに僕らの感情が動いていくようだ。(ネタバレだが)しかしその怖い正体が、意味不明な宇宙人であるという大どんでん返しを最後にカマしてくれる。本当に途中まではハイクオリティでドキドキなのだが、最後には結局何も怖くなくなるのだ。でもそこが面白いと思う。見ていてズッコケそうになるので注意。

 

あとがき

今までの記事以上に自由に書いたものなので、比較的短い時間で書けました。しかし何だかよく分からない文章になってしまっているような…。でも面白かったです。

西洋批判が多いですが別に西洋が嫌いなわけではありません。皆さんはどんなふうに映画を見ているのでしょうか?

参考になると嬉しいです。

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