Yukihy Life

ゆきひーによる日常生活をアウトプットするブログ 映画・TOEIC・教育ネタとだいぶ物理とWeb制作

都内ならカレコカーシェアリング!格安レンタカーと料金サービス比較してみた

スポンサーリンク

最近なにかに焦るように旅行に行きたくなってきたゆきひーです。

国内旅行に行く際、車の運転が好きなのでよくレンタカーを借りていたのですが、最近見つけた「カレコ」というカーシェアリングサービスが良かったので紹介します!

カレコとは?

カレコは簡単に言うと、カーシェアリングのサービスです。

f:id:ftmaccho:20161204224948j:plain 三井のリパークでカーシェア「カレコ」

カーシェアリングとは、特定の車を会員同士で共同利用できるサービスです。

短時間でも手軽に車を借りることができ、必要なときに必要な分だけ利用できることが最大の特徴です。

レンタカーとの違い

車を借りられるレンタカーサービスとの違いをざっくりと整理すると、

入会から貸出返却手続きまで一切対面の必要がない(※インターネット入会なら即日から貸出可能)

スマホやPCから瞬時に予約ができ、対面での面倒な書類手続きもないです。

※郵送入会・説明会入会もあります。

※15時以降の申込みは翌日の対応となります。また審査には若干時間がかかるので、即入会できるとは言え前日までの登録がベター。

ガソリン代がかからない

通常レンタカーを借りた場合は、実費でガソリンを満タンにして返却しなければなりませんが、カレコはガソリンが1/2以下になった場合のみ給油すればOK!

しかも全車内に給油専用カードがあり、それを使えば無料で給油ができます。

レンタカーのように、返却前にあせあせとガソリンスタンドを探す面倒な作業をしなくても良いのです!

保険料・免責補償費込み

ガソリン代の他にかかる厄介な出費が免責代金。

任意とは言え、万が一に備えて入会する人がほとんどだと思います。

カレコならすでに設定料金に含まれているので、借りる度に支払いの必要はなく経済的かつ安心です。

貸出場所の多さ、多様な料金設定

貸出場所・料金設定の詳細は別途記載しますが、10分単位で調節ができるので、突然の送迎家具などの大きい買い物がしたい時等、“ちょこっと” 利用できるのも魅力のひとつです。

カーシェアリングできる場所

カレコが利用できるのは、主に東京の都心部(一部埼玉・神奈川などもあります)。このあたりが結構限られてしまいます。

詳しくは「身近なステーションを探す|カレコ・カーシェアリングクラブ」で検索していただきたいのですが、借りられる場所は下の図のような感じ。

f:id:ftmaccho:20161204224946j:plain

アップにするとこんな感じ。 f:id:ftmaccho:20161204224943j:plain ご覧の通り、都心であれば多くの三井のリパークでカーシェアリングサービスを行っています。

ちなみに、カーシェアリングではありますが、返却場所はちゃんと借りた場所に返さなければいけません。 なので、乗り捨てはできなのでそこは気をつけてください。

料金体系(2016年11月28日時点)

詳しくは「個人向け料金|カレコ・カーシェアリングクラブ」を確認していただきたいのですが、ここではざっくりと説明します。

料金体系は、「月額で払う部分」+「乗った時に払う部分」とで分かれています。

f:id:ftmaccho:20161204224959j:plain

なお、下の内容を見ると「レンタカーとそんな変わらなくね?」と思うかもしれませんが、カレコの場合ガソリン代を自己負担しなくてよいので、実際レンタカーの額よりも数千円引いた値段で比べてみてください。

月額で払う部分

まず月額費980円が定額でかかります(年間契約で4800円。とは言え月会費980円は利用料金として使えます)。

たまにしか使う予定が無い方は、ここがネックになるかもしれません。

ただ、学生は学生証の提示で月額費が4年間0円になります。少々手続きに手間はかかりますが、0円はヤバい。しかも学生であればいつ登録しても登録日から4年間0円になるので、僕みたいな大学5年生はさらにヤバい。学生諸君は登録急げ!

乗った時に払う部分

車を利用した際は、乗車した時間料金と走行した距離料金(6時間以内であれば無料)がかかります。

利用が6時間以内の場合

ベーシックプランで、

  • 時間料金:10分で130円
  • 距離料金:無し
利用が6時間以上の場合

長時間利用の場合は

  • 時間料金:     * 6時間パック:3800円     * 12時間パック:5300円     * 24時間パック:6800円     * ※中途半端な時間は、10分130円
  • 距離料金:15円/km

といった「パック料金」と「10分130円」の組み合わせになります。

例えば9時間利用だったら、

  • 6時間パック→3800円
  • 時間単価→3時間2340円(130円×18)

で、合計6140円になります。

このあたりは最も安くなる組み合わせを自動的に適応してくれるので、特に悩む必要はありません。

f:id:ftmaccho:20161204224952j:plain

早く利用が終わった場合

これがカレコのめちゃくちゃ嬉しいところですが、予約していた時間よりも早く返却できた場合、利用料金が安くなります。

f:id:ftmaccho:20161204225002j:plain

上記は6時間パックで予約していたものの、3時間しか利用しなかった場合の図です。

  • 6時間パック:3800円
  • 3時間:2340円(単価130円×180分)

なので、登録は6時間でしていても、3時間分の料金しか発生しません。

ぶっちゃけ格安レンタカーとどちらが安いのか?

僕の今までの経験上、格安レンタカーとカレコの安さは同じくらいかなと思っています。

おそらく上の内容を見ても、「えっ、格安レンタカーなら12時間2500円くらいで借りられない?カレコは5300円とか高くないか?」

と思った方もいると思いますが、格安レンタカーの2500円というのは

  • カーナビ
  • トランスミッター(音楽を聴くために繋げる部分)
  • ガソリン代
  • 免責代

が含まれていません。これらをオプションとしてつけると、最終的に12時間5000円〜6000円にはなります。

また、いわゆる都内にある格安レンタカーの営業所は、最寄りの駅から遠く離れた場所にある事が多く、そこまでの移動費&時間を考えると同額程度ならばカレコの方が使い勝手がよいと言えます。

さらに、カレコは標準でカーナビとETC、Bluetooth対応のトランスミッターが付いていて車内は快適。 格安レンタカーでちょっと古い車種が配車された時のガッカリ感も味合わなくてすみます。

これらを踏まえ「料金同じならどっちでも良くないか?」という意見もあると思いますが、借りる際の手軽さや車の質などカレコの方が使いやすいかなと個人的には思っています。

いちいち店舗へ行かなくても、アプリを使って手軽に予約し近所で借りられる便利さを体感してしまうと、レンタカーの手続きが本当に面倒に感じます。

とはいえ、どちらのサービスにもメリット・デメリットはあるので、遅くなりましたがここら辺で整理して列挙してみます。

カレコのメリット・デメリット・利用時の注意点

カレコ・レンタカー両方を利用してみて感じたことです。

メリット

  • 面倒な手続きがないので、一旦登録しておけば非常に使いやすい
  • 10分単位の料金体系で気軽に借りられる(近所に買い物、といった使い方も可能)
  • 都内なら借りられる場所が多く、徒歩圏内で行ける場所が多い
  • どの車もカーナビやETCが付いていて、Bluetoothで音楽が聴けるようになっている
  • 利用が早く終われば、利用料金が短い時間で計算される
  • ガソリン代・免責代を払わなくてよい
  • 比較的新しい車が多い(古い車種のレンタカーに乗ると、燃費が悪くてガソリン代を余計に食う可能性がある)

デメリット

  • 一旦登録すると月額980円を払う必要がある(学生は登録時より4年間無料)
  • 返却する際に、車内を自分たちで清掃する必要がある(あくまでマナーですが)
  • 前の利用者によって、借りた時点で車が汚れている可能性がある
  • 全車禁煙。車の中でタバコを吸うことができない(レンタカーなら選べる場合がある)
  • ペットは乗車不可

利用時の注意点

  • 利用を延長する場合は、終了時間前にカレコへ連絡、または延長手続きをしないと超過した分の金額は通常料金の倍額を請求される。(また次の予約者がいる場合は延長できないので要注意。)

カレコカーシェアリングの利用方法

ここからは、実際にカレコを利用する際の方法について説明します。

会員登録の仕方ではありませんので悪しからず(会員登録は【リンク】からどうぞ)

アプリで車を予約

予約はカレコのアプリか、Webサイトから行います。

アプリだと「クルマを探して予約」から

f:id:ftmaccho:20161204225303p:plain:w300

開始時間・終了時間・エリア・クルマ・備品を入れて検索します。

f:id:ftmaccho:20161204225004p:plain:w300 備品では、チャイルドシート・冬用タイヤなどの指定が可能です(追加料金不要)。

借りられる車が出てくるので、場所も見ながら予約します。 f:id:ftmaccho:20161204225309p:plain:w300

運転開始!

利用開始時間に予約した三井のリパークへ行くと指定された車があるので、ナンバーを見て間違いがないか確認します。

f:id:ftmaccho:20161204225016j:plain カレコの車は、上の写真のような緑のものが車の前に置いてあります。

まずは車の周りに傷などがないことを確認します(自分のせいだと思われるとまずいので)。

なかったら、アプリで利用開始ボタンを押します!

f:id:ftmaccho:20161204225314p:plain:w300

そうするとアプリで「完了!」となり、車の鍵が「ガチャ」っと開く音がするので乗り込みます。

f:id:ftmaccho:20161204225052j:plain カレコにはICカードで開けられる機能があり、登録しておくとスイカなどで鍵を開けることもできます。

乗り込んだら「鍵はどこ?」となると思いますが、ご安心ください、鍵はここに入ってます。

f:id:ftmaccho:20161204225119j:plain

一緒に入っているマニュアルは、最初にザッと目を通した方が良いです。

f:id:ftmaccho:20161204225343j:plain:w400

マニュアルの一番最後のページに、ガソリンを入れる際に使う「給油カード」があります。

f:id:ftmaccho:20161204225322j:plain:w400 給油した際は、レシートの裏にIDを記載して、このフォルダに保管します。

ちなみに、トランクに透明なボックスが入っていて

f:id:ftmaccho:20161204225145j:plain

中には掃除道具と、初心者マークも入っているので、初心者の方はこれを使いましょう。

f:id:ftmaccho:20161204225208j:plain:w400

車を発車させたらそのまま行かずに、最初に置いてあった緑のものを、駐車場の真ん中に置いておきましょう(他の車を入れさせないため)

f:id:ftmaccho:20161204225239j:plain

運転終了!

戻ってきたら、借りたところと同じ場所に駐車します。

鍵は最初にさしてあった場所に戻し、車の中を簡単に清掃します。

そして忘れ物が車内にないことを確認して、外に出て、アプリで利用終了ボタンを押します。

f:id:ftmaccho:20161204225401p:plain:w300 3時間利用のつもりでしたが、30分延長してしまいました。事前に連絡したので料金は130円/10分 × 210分 で、2730円でした。

利用終了ボタンを押すと、勝手に車に鍵がかかります(車内に忘れ物をした場合、もう一度車を借りることをしなければいけないので気をつけてください)。

まとめ

以上、長くなりましたが、カーシェアリングサービス、カレコの魅力をお伝えしました!

車って所有すると乗らなくてもめちゃくちゃお金がかかるので、自分で持つことをロマンとしている人以外は、このカーシェアリングで十分だと思っています。

実は僕の家のすぐ裏に、しかも全然借りられていない駐車場があるので、好きなときに車が使える状態です。

本当に便利で、学生なら月額980円もかからないので、ぜひ利用してみてください!