ブログとWebサービスの間のようなものを作るために、WordPressを使ってWeb開発を行っています。
その際に参考になった本当サイトを紹介したいと思います!対象はHTMLとCSSが分かる程度の人間です。
ローカル環境をつくる
WordPressはサーバーとドメインが必要になりますが、レンタルサーバーを使うなどすることで費用がかかっていまします。
そこでローカルにWordPressの環境をつくるため、Macなら「MAMP」、Windowsなら「XAMPP」というソフトをインストールします。
それぞれのやり方はこちらから。
Macの場合
Windowsの場合
これでPHPとMySQLが使えるようになります。
WordPressの理解
構造を理解するためにとりあえずWordPressのテーマを作って見ました。
【記事】はじめてWordPressのオリジナルテーマを作るときの参考になればと思って書きました
最初に見たのはこの記事です。
http://webdesignrecipes.com/first-time-wordpress-origin-theme/webdesignrecipes.com
ぶっちゃけ言うと、PHPも全くわからなくてもこの記事通りに行えばWordPressのテーマができてしまいます。数年前の記事なので若干見た目など違う部分はありますが、それでも問題なく作ることができます。
膨大な内容に見えますがものすごく丁寧に解説してくださっていて、時間的にも1日かからずできます。一番最初はここから見るのがオススメ!
このあたりではとりあえずPHPってHTMLの中に忍ばせるような感じのものか〜ぐらいの理解です。
基礎からのWordPress
上の記事と同じ高橋のりさんの本です。こちらも熟読しましたがやっぱり非常に分かりやすいです。
基本的に上の記事をより詳しく書いていくような内容なので、続けて読むとスムーズにこれます。
対象はPHPとかよく分からんという人向けですが、読んで実際に書いていくとだんだんとPHPのルールのようなものが身についていきます。
それを実感するとともに、最終的にはWordPressのリファレンス「WordPress Codex 日本語版」を読めるようにしていく必要があるので、本の中に出てくる関数などは逐一上のWordPress Codexの中でどのように書かれているのかを見比べながら進めます。
ここまでで普通のブログ形式であれば問題なく自作テーマは作れるようになります。
PHPとMySQLの理解
ここからWordPressの部分からは少し離れて、きちんとPHPとMySQLについて学びました。きちんとと言ってもゴリゴリではないですが、自分としてはちゃんと書くのはここからになりました。
シンプルなWebサービスは、データベースに情報を登録することと、データベースから情報を引っ張ってくる作業が大半です。
データベースを扱う言語であるSQLと、画面との間を取り持つPHPを学ぶことで、できることが一気に増えてきました。
【本】よく分かるPHPの教科書
PHP初学者にとってとても評判が良かったので購入しました。そして実際、めちゃくちゃ分かりやすかった。
内容の構成は
- PHPについて、実用的な例をあげながら関数を一つづつためしていくような形
- phpMyAdminとSQL言語を使いながらデータベースを管理する方法
- 1と2を使って実際にWebサービスの開発(最終的に掲示板のようなものが作れます)
といった形でとても無駄がなく学ぶことができます。
それぞれについて理解が進んでいるようであれば、1や2を飛ばしても、3で開発している最中に戻って確認ができるので、いきなり3を取り掛かれる構成になっています。
また、WordPressのときと同じように、本の中で関数が出てきた関数などはなるべくマニュアル「PHP: PHP マニュアル - Manual」を同じように見るようにしました。ゆくゆくはマニュアルのみで書けるようにしないといけないので、見方を覚えていく必要があるからです。
さらに本を読んでWordPressについて理解を深める
ここからは、今まで読んできた知識をベースにさらに知見を増やすために本を読みました。あんまりコードを書いたりはしていません。
WordPressプラグイン開発のバイブル
いくら初心者が作ったものであっても、セキュリティなどはしっかりとしないとマズイなと思い(開発が完了したら、エンジニアさんに見てもらうつもりではあります)、少しレベルが高そうな本を購入しました。実際基本的な部分については触れられていません。
プラグイン開発のバイブルとありますが、特段プラグインだけでなく、フィルターフック・アクションフックの概念、ショートコード作成、ウィジェットの追加など、膨大な範囲のことがサンプルコードとともに書かれています。
ネットで調べてよく分からないことはだいたいトピックとしてあげられているので、とても重宝しています。
WordPressによるWebアプリケーション開発
総合的にWordPressによるWebアプリケーションの開発について書かれているので購入。やっぱり基礎的な部分は触れられていません。
なぜWordPressで開発するの?みたいな部分が書かれていて、ここを読んだときはぶっちゃけ別にWordPressじゃなくても良かったなって思いました^^;。まあもうここまで来てしまったのでしょうがない。
自分がやろうとしてるのは、WordPressの既存のデータベース構造を拡張しなければいけなかったので、そのあたりをじっくり読みました。
まとめ
ここまでがやってきたことです。一応順番にはしていますが、実際はいろいろと交互に試してみたりしたような形です。
また本など使ってみしだい、追加していこうと思っています!
今までの勉強法