最近、初めてWordPressというものを使ってみました。
そちらでは大学生ということを公言せずに、サーバーと独自ドメインというものを使って試しているのですが、機能を一通り使ってみたので、どんなものなのかを「はてなブログ」との比較して書きたいと思います。
機能
WordPressは、とにかく自由度が高いです。自由度が高すぎて、いきなりブログ記事を書くということは不可能です笑。
はてなブログなら、デフォルトの状態で、最低限書いてもOKですが、WordPressではまずこの書く状態に設定するのが一苦労です。
僕は結構頑張ったのですが、丸2日くらいいろいろ設定するのに費やしていました。
ただ、時間をかければ、比較的楽におしゃれなサイトが作れると思います。広告を取り入れる人も、アドセンスの挙動などをことこまかく設定できるので、収益性も高いと思いました。
話題
話題は、こっちのブログとは全く違ったことを書いています。こちらではやはり「大学生」というレッテルが貼られるため、書いても信頼が生まれない話題があります。
「社会を経験していない学生が偉そうに!」というのは、非常に最もだと思いますし、実際知りませんし…(汗)。
サーバーとドメイン
はてなブログでは、いきなりブログを始めることができたので、同じ感じでいきなりWordPressをインストールしましたが全く動かず…
どうやら、WordPressの前に、「サーバー」と「ドメイン」を自分で用意しなければいけないとか。これがかなり面倒で、両方とも有料で、しばらくは変更できないため、かなり慎重に決めていく必要があります。
サーバー
サーバーは、安すぎるものを使うとアクセスが集まった時にダウンしてしまうみたいで、「果たしてサーバーが落ちるほどアクセス集まるのか?」と、自分との葛藤が生まれ、3時間ほど熟考。
結局、人気が高く、信用できるサイトで使われている1500円くらいの「Xサーバー」を選びました。
「はてなブログ」は、無料ブログですが非常に優秀なサーバーを使っているそうです。
カズログさんは、他にもサイトを運営されているようで、経験によると、「Xサーバー」は、リアルタイム1500ぐらいで挙動がおかしくなるらしいです。実際、上の記事内でリアルタイム2000のキャプチャが…。
そう考えると、はてなブログって無料でできるのに、地盤は最強なのでは??
ドメイン
ドメイン選びも非常に重要です。ドメインをカンで選んでしまうと、そのドメインが過去にペナルティを食らっているものだと、そのペナルティを引き継いでしまうそう。
ペナルティを食らったドメインでは、記事をいくら更新しても全く検索されないサイトになってしまうらしいので、とんだ落とし穴を初心者に用意してくれてるなと。
一応、ドメインを決める前に、「Wayback Machine」で過去にどのように使われていたのかを確認したり、「aguse」で、ドメインがブラックリストにのっていないかを確認する必要があります。
新規ドメインと、中古ドメインでは、中古ドメインの方が有利らしいですが、怖いの(とよく分からないの)で新しいものを探して決めました。
SEO
アクセス数
新しいブログを作って2週間たつのですが、アクセス数は全くありません。ちなみにこのブログとは接続はしない予定です。少なからずアクセスが出てきてしまうと思うので。
数字でいうと2週間で57pvとかです。この中で、僕のアクセスが50pvくらいです笑。
はてなブログだと、開設して「新着エントリー」などに掲載されたり、「読者登録」をしたりして、見てもらったりすることができますが、WordPressはそれがないです。
ということで、WordPressではSNSで集めないといけないみたいです。これがまた難しくって、全然できていません。
Googleへのサイトマップ送信
これは、ブログを立ち上げてまだ日が浅い人に有効なのですが、Googleへのサイトマップ送信は非常に重要です。実際、このブログも検索に強くなってきたのはサイトマップ送信をし始めてからです。
サイトマップの送信とはなにかというと、簡単にはGoogleに「更新したよ!」と伝える方法です。
立ち上げたばかりのサイトは、まだGoogleの機会に見つけられていない可能性があります。
Googleは「見つけられる→価値を判断される→ランキング付けする」と段階を踏むので、見つけられなけらば検索順位にのるはずがありません。
サイトマップ送信は、「ウェブマスターツール 」に登録して行います。そこから「クロール」→「サイトマップ」で、サイトマップを追加します。どのように追加すれば良いかは、
に書かれているので、参考にしてみてください。
WordPressでは、プラグインを入れるだけでサイトマップ送信ができてしまうので楽です。
クロールの統計情報
ウェブマスターツールを導入する利点としてもう一つは、「自分のブログあとどれくらいで検索に強くなるのか」がわかる点です。
以下、もしかしたら僕の誤解があるのかもしれないので注意してください。
さきほど、Googleは「見つけられる→価値を判断される→ランキング付けする」と段階を踏むと言いましたが、この「見つけられる」が、どの程度見つけられているのかが数字でわかります。
場所としては、ウェブマスターツールの「クロール」→「クロールの統計情報」です。
ここを見るとこんな感じでグラフがあります。
クロールの統計情報は、どれくらい「見つけられているか」を表します。
バズ部の例だと、このクロールの平均が60~80くらいになると、SEOに影響が出てくるそう。
ただ、僕のブログでは、だいたい100を超えるくらいがSEOが強くなり始めたあたりです。上の図では1月の中旬ごろです。
もしかしたら誤解があるのかもしれませんが(間違ってたら教えてください)、ウェブマスターツールでこのグラフが、100を超すようになってきたら、検索が強くなってきているということで良いのではないかと思います。
もうしばらくやってみる
WordPressはやり始めても全然効果が見えないので、けっこうげんなりします。が、少しずつやっていきたいです!
こちらでの更新が減ると思いますが、すみません…。購読中の方のブログは、読ませていただいてます!
ちなみに、下の本は、ネットでも読んだのですが本の方が内容が濃くって凄くためになりました。
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